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カフェやコーヒーやお菓子等、ひろが行って食べて良かった食べ物関連の情報を残しています。ほぼ毎日10時更新。

御所氷室【鶴屋吉信 TOKYO MISE】

鶴屋吉信で絶対買おうと決めていたお菓子の1つが御所氷室です。

製氷・冷蔵の技術がなかった時代、宮中では夏に貴重な氷を食することで、暑気払いと無病息災を願うならわしがありました。
この故事にならい、氷を模して伝統の氷型に仕上げたスリコハクが「御所氷室」です。
シャリッとした独特の歯ざわりの中に丹波大納言小豆をちりばめ、冬に咲く梅の花を表現。ほのかに梅酒の風味をこめた、夏にぴったりのお干菓子でございます。

【本店/直営店限定】涼感あふれる夏のすり琥珀「御所氷室 10個入」|鶴屋吉信公式オンラインショップ

こういう習わしを元に作られるお菓子を現代も食べられるのは本当に幸せな限り!
取り扱い店舗は限られていますが、普通にフラッとお店に行って買えるのは有難い限りです。

新しい包装紙も綺麗です。

1つ1つが大きく、迫力があります。

これは乾燥させるの時間がかかりそう。

スリコハクで氷のような雰囲気がしっかり出ていますね。

一般的な琥珀糖よりシャリシャリとした食感に、甘めの小豆が美味しい。
甘いけどスッキリしてるのが面白いです。
梅酒はわからずだけどスッキリさが梅酒かな?

冷やしても、とのことだったので冷やしても食べてみました。
冷やした方が梅酒っぽさもわかりやすく、甘いけどスッキリしていて美味しいです。
青楓は生砂糖(きざと)でできています。
スリコハクも割れやすいこともあり、別に添えているのでしょうね。
生砂糖とは

寒梅粉と砂糖と蜜を合わせて練り、型抜きをして乾燥させて作ります。薄くて硬い葉っぱなどにしますが、パリパリと食べやすいお干菓子です。

京の菓子暦

ということで、寒梅粉は道明寺粉から作られるそうです。
パリパリと食感がよく、甘すぎなくて食べやすいですよ。

原材料はこちら。

5日に購入→18日までの日持ちですが、小豆が固くなってくるそうなので早めに食べる方が良さそうです。
とはいえ1つ1つが大きくしっかり甘いこともあって、一度に沢山は欲せず、毎日ちょこちょこ楽しんでいます。
買えてよかった!

※京都本店(西陣)、東京店、虎ノ門ヒルズ店、鶴屋吉信公式オンラインショップ限定。
オンラインショップでは2週間ほどかかるそうです。
通販はこちらから↓
御所氷室 10個入shop.tsuruyayoshinobu.jp

ちなみに10日12時まで限定で夏越川という本店限定のお菓子をWeb用に限定数受注発売しています。
気になる方はぜひチェックして見てください!
https://shop.tsuruyayoshinobu.jp/products/42710010-0shop.tsuruyayoshinobu.jp
私は別店舗で嘉祥菓子の予約もあるので諦めます(T ^ T)来年は食べられたらいいなぁ…でも24個か。

★店舗情報
鶴屋吉信 TOKYO MISE
東京都中央区日本橋室町 一丁目5番5号  COREDO室町3 1階
※ 東京メトロ三越前駅、JR新日本橋駅より地下からA6出口で直結。その他東京駅、神田駅などからも歩ける距離です。
・ショップ:平日11:00〜20:00/土日祝10:00〜20:00
・茶房、IRODORI SHOP:11:00〜19:00(L.O.18:30)・菓遊茶屋:11:00〜18:00
定休日:1月1日
www.tsuruyayoshinobu.jp

★鶴屋吉信記事まとめ
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