ひろとカフェと

カフェやコーヒーやお菓子等、ひろが行って食べて良かった食べ物関連の情報を残しています。ほぼ毎日10時更新。

桜花らんまん

こだわりやで見つけました。
ずっと琥珀糖が食べたかったのですが、桜のお菓子も大好きな私にぴったりの商品を見つけて嬉しかったです♪

京菓子司 都 都食品(有)が製造しています。
原材料は

砂糖(国内製造)、寒天、桜葉塩漬粉末/クチナシ色素
香料も使用されておらず割とシンプルです。
色素も最小限だからか、割と薄めです。
薄めのピンクと黄色で、クチナシ色素も最小限なのかな?という感じ。

薄い黄色い方はクチナシ色素なしのタイプでしょうか。

周りがしっかり乾燥されているからガリカリが強いぷるぷる琥珀糖です。

細めのはよりガリガリ、立体感がある方がぷるぷるを楽しめます。
香料無しなのにしっかり桜葉塩漬け粉末が使われてるみたいで香るししょっぱいんです!
甘さよりしょっぱさが結構効いてる琥珀糖って珍しいですよね。
薄い黄色もほんのりしょっぱいから両方とも桜葉入ってるのかな?
琥珀糖と桜のお菓子を食べたい欲が一度で満たされて幸せ(*´꒳`*)💕

こだわりや全店舗にあるわけではなさそうですが、見かけたら買いです!
私はまた見つけたら買ってしまいそうだけど、日持ちしないからストックには向かず残念です(T ^ T)
琥珀糖って乾かすスペースが必要で自宅で作るのも割と大変そうなので、買う一択です。
こういう使用されている原材料が割とシンプルなものの方が安心して食べられるので、是非製造続けてくれたら嬉しいです!

ところで桜味ってなんだろう?と思われる方もいらっしゃると思いますが、

「桜味」の正体は、桜の葉に含まれる「クマリン」という成分です。
桜の葉を塩漬けにしたり乾燥させたりすると、クマリンを含む葉の細胞が壊れて分解され、独特なあの香りが生まれます。私たちはそれを「桜味」と感じるんです。そのため、桜の木の葉っぱを摘んでそのまま匂いを嗅いでも、「桜味」の香りはしないんですよ。
日本で桜の木といえば、「ソメイヨシノ」のイメージがありますよね。しかし実は、ソメイヨシノからはクマリンが出にくいため、「桜味」を作る材料にはあまり使われません。桜餅などでよく見かける桜の葉には「オオシマザクラ」という桜が主に使われています。オオシマザクラはクマリンが出やすく、桜味の香りをより鮮明に生み出せるそうですよ。

春になるとよく見る「桜味」って何の味!?その正体を解説!【気になる豆知識】 | クラシル

一般的には桜葉を塩漬けすることが多いと思うので、桜のお菓子ってしょっぱい!というイメージが強いかもしれません。
香料でクマリンの成分的な匂いも出せると思いますが、個人的には香料なしの方がしっかり香るので好き嫌いが分かれそうな気もします。
私は元々桜の花も好きですし、この桜葉塩漬けの香りが好きなのでなるべく香料ないものを探して頂いています。

近年桜のお菓子はパフェや洋菓子で楽しむことが多かったですが、今年ははら山の桜餅に出会ったこともあって和菓子で楽しむことも増えました。
当ブログでも色々紹介していきますね。