会員制のお菓子やさんというと村上開新堂が有名だけど、5代目当主の山本道子さんが
村上開新堂の新しい味として、また地域に開かれた店作りを目指し、平成2年に村上開新堂店舗隣りに開設
メッセージ : 山本道子の店
したのが「山本道子の店」。
こちらもクッキーは人気で予約じゃないと買えなかったりするのだけど、それでも今は1ヶ月待たないで手に入るし(私は半月だった)地方発送も受けてくれるので買いやすい方かな。
以前伺った際に発送で予約してきました。
店頭で予約はカード使えますが、電話での予約は代引きのみ。
電話も接客中だと繋がらないこともありますので、余裕をもってお電話くださいね。
届きました〜♪
プチプチを外すと箱入りの商品が。
袋が折れないように段ボールも入ってましたよ。
そうそう、このピンクの缶ですよね。
抹茶とチョコのクッキーがぎっしり入ってます。
缶自体も重いのかな?ずっしり感。
缶を開けた時クッキーのいい匂いがした。
写真撮っててめっちゃ幸せだった。
抹茶とチョコで模様が違います。
チョコの方がしっかし味がするかな。
最初にチョコの苦味が来た後にバニラクッキーの甘さに移行。
抹茶もバニラクッキーのバターの風味の合間にしっかり苦味と香りがきます。
どちらもやや固めでしっかり焼いてあるというのもあって2ヶ月ももつのね。
この昔ながらの手作りクッキーな感じが落ち着くから、予約してでも買いたい人が多いのかもね。
毎日ゆっくり味わってます。幸せ。
村上開新堂のクッキーとどう違うのか、食べたことがある方がいたら是非教えてください。
店頭に伺った際は焼き菓子を買いました。
マドレーヌはなんと原材料で最初に書かれているのが卵。
バターがしっかり、はちみつの甘さが効いてます。ブランデーもふわっときてたかな。
しっとりみっちり。満足感あり。
ガレットはラム酒が効いてます。
フロランタンは半分に包丁で切ろうとして、出来なくて断念したけど、かじるとそこまで硬くもなく、食感が良く美味しかったです。
お酒は使われてないです。
こんな感じで焼き菓子はお酒の使われているメニューがあるので、お酒ダメな方は事前にお問い合わせくださいね。
それにしても、
明治初年(1868年)、村上光保(むらかみみつやす)が、国家政策の一環として洋菓子製造技術習得を命じられたことが、村上開新堂の歴史のはじまりです。
プロローグ : 開新堂の歴史 : 村上開新堂
とあるように、国を守るため等様々な理由でお店や事業が生まれたり無くなったりするんだろうなぁと思ったり。
★店舗情報★
山本道子の店
東京都千代田区一番町27
現在時短営業中のため、10:00〜17:00の営業
定休日:日曜、祝日、毎月第1、第3土曜。
※夏季、年末年始など休みあり。詳しくはHPをご参照ください。
※最新の営業時間はHPをご参照ください。
www.kaishindo.co.jp