ずっと食べたかった亥の子餅。
毎年亥の月(旧暦10月)に発売されることが多い和菓子です。
(お店によっては亥の日近くだけの場合も)
とらやは11月中亥の子餅を生菓子取扱店舗で発売してくれるので、昨日買いに行きました。
旧暦の亥の月(現在の11月)、最初の亥の日の亥の刻に、イノシシの子のようなカタチをした「亥の子餅」を食べると、万病から逃れると言われています。
「亥の子」 に食べる、亥の子餅って? | 京の年中行事 | 京都をつなぐ無形文化遺産
亥の子餅は『源氏物語』の「葵」の帖にも登場する和菓子です。
お店により個性がありますが、とらやは鎌倉時代の文献を参考に、きな粉・干柿・ごまを混ぜ込んだ餅製の生地で御膳餡を包んでいるそうです。
亥の日は今年は本日11月7日です。
「亥の刻」は21〜23時頃だそう。
今年は大河ドラマが紫式部を主人公とした『光る君へ』をやってるから、今年は亥の子餅は盛り上がるかしら?
とらやの亥の子餅は食べてみるとところどころ干し柿がいるのがわかる。
ごまも使われているので見た目の印象よりかなり落ち着いた甘さで、歯切れが良いお餅で美味しかったです。
原材料はこちら。
当日日持ちです。
ちなみに今日は二十四節気立冬。
暦の上と四柱推命は冬のスタートで、占星術だとイーグルズゲートのピークの日です。
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最近急激に寒くなってきましたね。
寒さ対策もしつつ、和菓子で無病息災も願っていきましょう!