食べたのが3月になってからだったので、終売からしばらく経ってしまいました。
12月にトラヤあんスタンドやオンラインで発売されていたものです。
柚子が好きなので初めて買ったあんペーストです。
パッケージも素敵です。

蓋を開けるとこんな感じ。

羊羹みたいな見た目だけど、食べると柔らかくて柚子をしっかり楽しめました。
我が家は柚子の頂き物が多いので買ってすぐ食べなかったりしますが、柚子の商品が多いのは和菓子のいいところ。
冬至にちなんでとらやでも柚子羹など沢山の和菓子が発売されますが、未開封なら日持ちするあんペーストは凄く有難いです。
原材料はこちら。

あんペーストは開封後は1週間くらいで食べきる必要があるけど、開けなければ3ヶ月くらいもったりするから便利ですね。
来年は桜が発売されることを願い、今年は他にもあんペースト買おうかなと思うくらい、あんペースト柚子美味しかったです。
私は食パンやパンケーキ、ヨーグルトにあわせていただきました。
和洋なんでも合うのはあんペーストというかあんこの凄いところだなぁと思いますが、和菓子やあんこを気軽に楽しめるトラヤあんスタンドはとらやの中でも現代風なお店です。
トラヤあんスタンドはとらやの黒川光博会長が、社長だった時にできたブランドです。
若い人たちに和菓子の魅力を知ってもらおうと、2003年に六本木ヒルズに出店したのが新業態の「TORAYA CAFÉ 」(トラヤカフェ)であり、さらに「トラヤカフェ・あんスタンド」を青山や新宿に展開しました(注:2021年3月「トラヤあんスタンド」にブランドリニューアル)。
500年続く和菓子屋の使命とは 黒川 光博さん(虎屋会長) | 特別インタビュー | AAR Japan[難民を助ける会]:日本生まれの国際NGO
トラヤあんスタンドは、あんを楽しめる餡など和菓子の食材を引き立てる洋菓子の食材が使われて、和と洋の良いところどりなメニューがあります。
今は和菓子の催事は色んな年代の方がいますが、TORAYA CAFÉ開店時はそうでなかったのかもしれませんね。
私も今でこそ和菓子が好きですが、実は和菓子を食べるような習慣がついたのは昨年洋菓子に使われる食材が合わなくなってきているというのも理由の1つとしてあります。
ただ、和菓子に移行するきっかけの1つは桜餅だったりもして、和菓子を知れば知るほど沢山の人の健康や幸せを願う気持ちに惹かれました。
そしてTORAYA GINZA店で直接和菓子職人さんとお話できるようになり、和菓子やとらやの世界に惹かれていきました。
本日はTORAYA GINZA店のリニューアル後1周年ですね。おめでとうございます!
こちらは恐らく黒川光晴社長が関わっている店舗だと思います。
タイミング良くオープンからそんなに経たないうちにカウンター席の予約が取れ、昨年はGINZA店限定生菓子を制覇でき、今では月1くらいのペースで伺うくらいになりました。
なかなかとらやの全生菓子やメニューの制覇は難しいけども、大切に想うお店のメニューは色々楽しんで食べていきたいなと改めて思いました。
トラヤあんスタンドの記事なのにTORAYA GINZA店の話になりましたが、トラヤあんスタンドもお菓子の入れ替わりが早いので、気になったものはなるべくタイミング合わせて伺っています。
お店の雰囲気も素敵ですよね。
(以前青山店で謎の仕事の会議してたお客さんがうるさすぎて辟易したことはあるのだけど)
トラヤあんスタンド、とらや共にかき氷の時期はとにかく混むようですが、その他の時期は比較的自分の好みの時間に行きやすいです(赤坂の菓寮はお昼時は混雑しますがGWや年末年始など一部期間を除きネットでもエアウェイト取れます)。
是非一人でも多くの方にとらやや和菓子の魅力、日本の文化を知ってほしいです。
私も可能な限りお伝えしていこうと思います(*´꒳`*)
★トラヤあんスタンド 北青山店
東京都 港区北青山 3-12-16
月曜・木曜・金曜→11:00~19:00
土曜・日曜・祝日→10:30~19 :00
火・水曜定休
03-6450-6720
anstand.toraya-group.co.jp