ひろとカフェと

カフェやコーヒーやお菓子等、ひろが行って食べて良かった食べ物関連の情報を残しています。ほぼ毎日10時更新。

FUGLEN羽根木公園店のテイスティングセミナー【東京/梅ヶ丘、世田谷代田】

FUGLEN 羽根木公園店にてテイスティングセミナーに参加してきました♪
スタッフさん、ご参加の皆様、楽しい時間を本当にありがとうございました!
私の写真では雑多すぎて伝わらないかもですが、とても楽しかったので文字でしっかり記録を残します!
これから参加予定の方でネタバレ見たくない方は、読まないでください!
ブログには結構詳細に残しますので。

フグレンの美味しいコーヒーを1,800円で解説付きで飲み比べできるだなんてそれだけでテンション上がるセミナーですよね!
参加できて良かったです(*´꒳`*)✨
40分の予定だったけど1時間以上割いてくれたので、お時間に余裕を持って予定組むと存分に楽しめますよ♪

フグレンは東京に4店舗、福岡に1店舗ありますが、小田急線沿線が多いですね。
どの店舗も大人気で、今日もセミナー開始前の段階では店内満席でした!
都内の美味しいコーヒー屋さんの筆頭のようにも感じますね。

ちなみにセミナーはテイスティングのメモ用の用紙とボールペンを準備くださってるので、手ぶらで行っても大丈夫です♪

テイスティングに入る前に、まずフグレンこと、コーヒー豆の乾燥の方法、フグレンのコーヒーの3つのポイント、コーヒーを楽しむためのポイントを説明してくれました。

フグレンはオスロにあるカフェで、外国にはまだ日本にしか店舗がないそう。
1.ヴィンテージ
2.カクテル
3.コーヒー

がポイント。
フグレンには店内の雑貨など、60〜70年代のものが飾られています。
フグレンはコーヒー屋さんのイメージもある方も多いかもしれませんが、夜はバーをやっている店舗も。
カクテルもかなり美味しいらしいです!
コーヒーは北欧がコーヒー消費量世界一らしいので、それだけこだわったコーヒーを頂けるということなのでしょうね。

コーヒー豆収穫後の乾燥の手法は
・ナチュラル
・ウォッシュド
・ハニープロセス

コーヒーの実を摘んでそのまま果実を剥かずに乾燥させるのが「ナチュラル」、果実を剥いてきれいに水で洗って乾かした豆は「ウォッシュド」だそうです。
ナチュラルは乾燥させるため広大な土地が必要。中南米の豆に多いそうです。
ウォッシュドは水が潤沢である土地に向いているそうです。
今回のセミナーの豆にはありませんでしたが、ハニープロセスはハリオのサイトに詳しい解説が載っていたので気になる方は読んでみてください♪
coffee-station.hariocorp.co.jp
スターバックスリザーブ豆の「コスタリカ ハニープロセス」がその手法をとっているそうですね。
こちらの写真のケースに入っているのがコーヒー豆ですが、1番手前側の黒いのがナチュラルの豆だそう。

フグレンのコーヒーの3つのポイントは
・素材の良さ
・シングルオリジン
・焙煎

シングルオリジンはブレンドの対義語にあたります。
生産背景を大切にしているからこそ、ブレンドにせずその農園や生産者さんの豆を使うそうです。
フグレンの焙煎は酸味と甘さにフォーカスしているそうで、それも素材の良さや生産背景を大切にしているところからきているそうです。

コーヒーを楽しむためのポイントは
・温度
・香り
温度に関してはコーヒーって冷めると酸っぱくなったり美味しく無くなるイメージがありますが、実は冷めてからも楽しめるんですって!
体温に近ければ近いほど酸味や甘さを感じやすいそうなので、フグレンのコーヒーの良さを更に感じることができますね。
そして香りですが、アロマとフレーバーに分けられるそう。
アロマは直接香。カップを直接近づけた時に分かる香りのこと。
フレーバーは戻り香。鼻に抜ける香りのことで、テイスティングノートはフレーバーの方だそうです。
ということで、普段はついついアロマばかりを感じることとなりますが、少しフレーバーを意識するだけでよりコーヒーを楽しむことにも繋がりますね!

知識を入れたところでいざ飲み比べのスタートです♪
コーヒーは4種類提供してくれ、1種ごとにしっかり味わう形のテイスティングでした。
エチオピアのダンシェ、ケニアのゴンド、ウガンダのブランブリ、ホンジュラスのチャバレロの提供で、今回はホンジュラス以外アフリカの豆が多かったです。

まずは事前情報無しで自分で感じたように用紙に記入してみてくださいとのこと。
というのも、豆の説明のカードに記載のフレーバーに関しては、サンプルローストが来た際のテイスティング時の結果だそうで、コーヒー豆はフルーツ同様熟成していくこともあり、味も変わるんですって!
だから先入観持たずに楽しんで欲しいという思いからカードの配布や解説は後だったりします。

書き込みしまくりで申し訳ないですが、シンプルながらしっかりと情報が書いてあるカードで後から見返しても色々情報がわかる工夫がしてありますね♪

どのコーヒーもとっても美味しかった!
酸味があってもキツくないし、甘みがしっかり感じられたり、まろやかだったり、冷めてくると感じが変わってとても楽しかったです😊

以下私の感じた風味もメモ
・ダンシェ→フルーティだけど柔らかい。酸味が少し来て甘さが残る。冷めるとカラメルを思わせる感じや爽やかな酸味。
・ゴンドー→香ばしさ、ほうじ茶のような。酸味は少なめで甘さが強い。力強さも(ケニアの特徴らしい)、冷めてくるとレモンのよう。
・ブランブリ→とてもスッキリ!落ち着いてる。冷めても酸味が出にくく甘い!
・チェバレロ→まろやか。他の参加者さんが「梅干!」と仰って、たしかにー!と。野性味がある。ミルクを入れると甘みが増すし、コーヒーとミルクのバランスが良き!

美味しいコーヒーをたっぷり楽しんで、幸せな気持ちで帰りました♪

ホンジュラスの豆をお土産に購入♪
豆はすぐ飲むかどうかを確認してくれ、今週焙煎したものか先週のものかを選んでくれます。
エイジングさせたものがオススメだそうで、先週焙煎したものを出してくれました♪

最後にミルク入れて試飲させてくれたのだけど、コーヒーとミルクのバランスもいいし、甘いコーヒーじゃないと飲めない!という方でも飲めそうなくらいでした。
そういえば初めて行った時にラテ頼んだけど、フルーティーな豆とミルクが合うのにびっくりしたんです。
深煎りのコーヒーじゃないとミルクは合わないという概念はフグレンで変わりましたね。
hirocafe.hateblo.jp
そういえば上記記事の際は2回とも佐々木さんの出勤日だったようで、お会いしたことあるの覚えててくださってビックリでした!

2月のコーヒーセミナーも予約開始。
羽根木公園店店頭や、メールにて予約可能です。
恐らくどちらの予約形式でも先払い方式で、1回だけ予約変更可能かと思います。
中南米の豆の飲み比べをしてみたい方は、春に申し込むといいかも!?とのことでした🌸

フグレンは酸味のあるコーヒーが苦手な人こそ飲んでほしいコーヒー。
そのまま飲んでも苦くないんですよ!
色んな味や香りを感じられて、余程体質でコーヒーが合わない方以外はきっと好きなコーヒーに出会えるお店だと思います!
セミナーはハードルが高いという方は、まずはお店に行ってコーヒー飲んでほしいです!

テイスティングセミナーだけでなくハンドドリップセミナーもあるので、淹れ方学びたい人も是非!
ハンドドリップセミナーは2,300円。
テイスティングセミナー・ハンドドリップセミナー共に受講当日にコーヒー豆・器具が15%割引の特典あり。
一部対象外商品有りだそうなのでセミナー終了後スタッフさんに確認してみてくださいね♪

↓セミナー募集の際はインスタに情報が出ますので是非チェックしてみてください♪
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世界最長距離を飛ぶアジサシという渡り鳥のロゴは遠くから見ても「あ、フグレン!」って分かりやすくて良いですよね♪

お店は小田急線梅ヶ丘駅から徒歩3分。
世田谷代田や下北からも歩ける距離です。
世田谷代田付近はドラマ「silent」のロケ地だったそうで、多くの方で賑わっています。
お店も色々あって楽しいエリアですね。

今年は羽根木公園で梅祭りが開催されるそうなので、是非散策がてらフグレンに美味しいコーヒーを飲みに行ってみてください♪

★店舗情報★
FUGLEN(フグレン) 羽根木公園
東京都世田谷区代田4-36-14 水巻ビル 1F
8:00~20:00
定休日なし
営業時間等の変更は、インスタをご覧ください。
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